この度、ついにKindle Paperwhiteを購入しました。
購入に至るまでに、それなりの期間検討していたので、
その軌跡をまとめておこうと思います。
電子書籍を検討し始める
私の周りには「本(漫画も含め)は紙じゃないと嫌」という人が何人かいます。
その方々の意見をまとめるとこんな感じです。
- 紙の質感が好き
- 本棚に並べておきたい
- ハードカバーの表紙も含めて作品だ(文庫もちょっと・・・)
意見としてわからないでもないです。
実際に私が書店で働いていたときは同様の意見でした。
当時は、電子書籍が初めて登場したくらいの時代だったので、
かなりの重さの専用リーダーでないと読めず、書籍数も少なかったので・・・
しかし、価値観とは変わるもので・・・
IT系サービス運用の会社に所属していることが多いせいか「電子書籍」というものへの抵抗はあまりない方で、
ガラケー時代から、紙で買うまでではない漫画は電子書籍で読んでいました。
今考えると、非常に読みにくかったのです。
なので、本当に読みたいものは紙で買っていました。
その結果、漫画のあふれる家になったのですが・・・
スマホに変えてからは、
- 手元に置いておきたい漫画や実用書は紙で購入
- ちょっと読みたいくらいの漫画は電子書籍
- ちょっと読みたいくらいの実用書や小説は図書館
という棲み分けが私の中でされるようになりました。
ただ、後述する「図書館・・・う~ん・・・」という理由により、
電子書籍派になることを検討し始めることになります。
紙の書籍の良いところ
紙の書籍の良いところは多々あると思いますが、個人的な意見としては以下の4つです(うっすいものでスミマセン)。
- 紙をめくる感じが良い(読んでいる感が得られる)
- 本棚に並べて満足感が得られる
- コミックや文庫は軽い(特に文庫は小さいので持ち歩きに最適!)
- 目が疲れにくい
紙の書籍の悪いところ
私が電子書籍に切り替えようと考え始めたきっかけは、
紙の書籍の悪いところが目についてくるようになってしまったからです。
その悪いところとは、以下の4つです。
- 欲しいものを買っていくと、置き場所に困る
- 日焼けをする
- 断腸の思いで売っても、二束三文にもならなかったりする
- コンタクトを外した後に読みづらい(普段コンタクト生活なので、眼鏡だと疲れてしまうんですよね)
それほど広い生活空間があるわけでもないので、場所をとってしまうのが一番の難点です。
本が多いと引っ越しがそれだけ大変になるし・・・
場所を確保するために、しぶしぶ売ったとしても二束三文にもならないし(できたら売りたくないものが多かったりするので、査定金額を見た時のショックといったら・・・)。
図書館利用の難点
紙の書籍は増やしたくないけど、読みたい本はある!
そんな欲求を埋めるために、比較的近いエリアにあった図書館を利用してみることにしました。
ただ、「みんなの図書館」なので・・・
「読みたい」と思った本が、返却待ちとかですぐに読めないこともあるし、
予約をしたとしても新作はなかなか順番が回ってこない。
潔癖症というわけではないのですが「誰が触っているかわからない」という理由で、寝る直前に読めなかったり(読んだとしても、ウェットティッシュ常備)。
そのうえ、「図書館に返却に行くのが面倒」「返却期限に追われるのが嫌」という根本的なところまでw
そんなわけで、電子書籍派になることを検討し始めたのが1年位前のことでしょうか?
Kindle購入までにかなりの期間がありますね。
何故、購入までにそんなに時間がかかったのかは次回書こうと思います。
ではまた★