ここ最近、常備菜をつくることも、夕飯をつくることも面倒で、夕食は適当に済ましてしまってる日々が続いていました。
買ってきて食べることも多いのですが、そもそも食べなかったり、ミカンだけにしてしまったり・・・
かなり酷い食生活だな・・・と。
ダイエットには3食が良い?
そんな酷い食生活を送っていたある日、白菜と豚肉だけのお鍋をしっかり食べたのですが、その翌日、驚くことに体重は減っていたのです。
食べずに寝てしまった日の翌日には体重変化がなかったのに!
そこで、きちんと3食食べた方が健康のために良いのはもちろん、ダイエット的にもいいのではないか?と思ったのです。
1日何食で過ごすのが身体に良いのかはいろいろな説があるのですが、私は3食食べた方が良い体質のようです。
基本の食事は「一汁一菜」で良い。
3食食べた方が良い(しかも自炊。過去に毎日お弁当を買って過ごしていたら太ったので)とわかったのですが、夕飯をつくるのは面倒なんだよな、キッチン寒いし・・・と、うだうだ考えていました。
そんなうだうだな日々のなか、仕事の合間に野宮真貴さんの対談記事を読みました。
なんとなく読んでいたのですが、そのなかにこのようなことが書かれていました。
おぐら あと本の中では「オシャレの想像力は働くけど、料理にはまったく働かない」と。あれで救われる人の数は計り知れませんよ。
野宮 前にジェーン・スーさんと対談したときに「そもそも自分に似合うものがわからない」とおっしゃっていて。おそらくそれは苦手意識があるからだと思うんですけど、私の場合は料理がまさにそうなんです。それで初めてオシャレが苦手な人の気持ちがわかったというか。母が料理得意だったのも私にはプレッシャーで。
そんなときに料理研究家の土井善晴さんの本 『一汁一菜でよいという提案』 を読んで救われました。毎日の基本の食事は、ご飯、具だくさん味噌汁、お漬物で十分という。そこに時々お刺身やお肉をプラスすればいいって。それまでは食卓に何品もおかずが並んでいないといけないと思っていたので。しかも、お味噌汁は出汁もとらなくていい。味噌も濃い日もあれば薄い日もある、それも味わいだからって。目からうろこでした。それでファッションを『一汁一菜』にたとえて本の中では書きました。
目から鱗でした。
具だくさん味噌汁とご飯、そしてお漬物などのちょっとした副菜があればOKと。
これなら続けることができるかもしれない!そう思いました。
つくるのにどれくらいの時間がかかった?
1人分のお味噌汁をつくるのが面倒で、もう何年も生みそタイプのレトルトのものを飲んでいました。
ということで、さっそくお味噌(出汁入り)を買いました。
お漬物をつくるのが比較的好きな私ですが、ここ最近はつくっていなかったので、副菜をつくることもしなくてはいけません。
お味噌汁+副菜で、どれくらいの時間がかかるのでしょう?
記事を読んだその日は仕事から早く帰ることができたので、家についてすぐにつくり始めればいくら時間がかかっても大丈夫!と思いながらつくることにしました。
この日のお味噌汁
キャベツ(カット済みを購入)、青ネギ(カット済みを購入)、ぶなしめじ(カットして冷凍しておいたもの)を使いました。
少しボリュームが欲しかったので豚バラを入れて豚汁風。
この日の副菜
無限ピーマンをつくってみました。
前から無限ピーマンの存在は知っていたのですが、ピーマンを切るのが面倒でつくっていませんでした。
が、先日母が「無限ピーマン、楽だし美味しいよ」といっていたので、急に興味がわき、つくってみました。
レシピはこちらを参考に。
一日置いた方が、味がなじんで美味しかったです。
この夕食をつくるのに30分もかからなかったと思います、洗い物も含めて。
ご飯が炊けるまでに時間がかかってしまったので、実際に食べることができたのはつくり始めてから1時間弱後でしたが。
出掛ける前に炊飯器の予約をしておけば、帰り着くころにはご飯は炊けているし、お味噌汁と副菜で30分もかからないなら、続けることが出来そうな気がします。
野菜は、時間のあるときにまとめて切って冷凍しておけば楽ですしね。
飽きずに続けることが出来そうと確信出来たら、お味噌汁用のお椀を買おうと思います。
いまあるお椀は小さいので、たっぷりのお味噌汁をよそうのに向いていないのです。
今回はとりあえず、家にあったボウルにお味噌汁をよそってみたのですが、お味噌汁向きな食器でなかったのでちょっと不満w
スープやシチューのときはこのボウルでOKなんですけどね・・・
この1年は、夕飯を買ってすますことが多かったのですが、来年は自炊生活に戻せるといいな、と思います。
そして、土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』も読んでみようと思います!
ではでは★