
振り返って見ると、今年の夏は、例年にも増して麦茶を飲んだ数か月間でした。
ハトムギ茶の味がそんなに好きでないと分かってから「六条麦茶かどうか」をチェックしてから買うようになったのですが、そのなかでリピートしているのが無印の「国産六条大麦の麦茶」と国太楼の「有機むぎ茶」。
両方とも水出しで2時間程度から美味しく飲むことのできるお手軽ティーバッグの麦茶です。
そのリピートしている二つの麦茶を飲み比べてみたので、ブログにちょこっとメモしておこうと思います。
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両方とも比較的手に入りやすいティーバッグ麦茶
リピートしている理由としては、味が気に入ったということもありますが、「手に入りやすい」ということもあります。
両方とも私の生活圏内にある実店舗で買えるので、残量が少なくなったときに気軽に買い足すことができます。無印の方は無印の店舗で、国太楼の方は私がよく行くスーパーに売ってます。
また、両方ともAmazonで買うことができるので、定期便で届けてもらってます。
飲み比べてみた!
この二つの麦茶は、両方ともクセが無くて飲みやすいです。
両方とも六条大麦を使った麦茶なのですが、ちょっとずつ味や時間経過による味変化に特徴のようなものがあります。

まったくクセが無くてスルスル飲める無印
両方ともクセが無くて飲みやすいのですが、「より飲みやすいのはどちらか?」といったら、無印の「国産六条大麦の麦茶」の方です。
クセのなさは、他のメーカーも含めて考えてずば抜けていると思います。
水風味の麦茶というか、麦茶風味の水というか……
いや、「味がない」とか馬鹿にしているのではなく、それくらいスルスルと飲めるのです。
たまに苦手な味の水のある私にとってはミネラルウォーターよりも飲みやすい存在が、この無印の六条麦茶です。
特徴のない味といったらそれまでなのですが、それが私にとってはありがたいのです!
麦茶でよくある「焦げた感じ」もないし、苦みもない。そして、甘みもない。
無味……?
いや、味はあるんですよ。麦茶らしい味はあるんです。でも、まったくクセがないんです。
この無印の六条麦茶の良いところは、時間の経過で味が変わらないことです。
水出しポットにティーバッグを入れてから2時間くらいでできるのですが、そこからほとんど味が変わらない!
1リットル作った場合、飲み切るまでに1日~1日半くらいかかることが多いのですが、どのタイミングで飲んでも同じ味。
濃くもなく薄くもなく、安定して同じ味なので、どのタイミングで飲んでも安心感があります。
時間による味変化を楽しむ国太楼
国太楼の「有機むぎ茶」も飲みやすいのですが、無印に比べると少し味にクセがあります。少し麦感が強めです。
麦感が強いといっても焦げた感じなどはなく、苦みもなく、まろやかです。
私が思う「国太楼の麦茶の特徴」は「時間の経過で味が変わっていく」という点です。
水出しで2時間くらいから麦茶として美味しく飲むことができるのですが、この時点では「あっさりとした麦茶」という印象です。この時点では無印のよりもあっさりした味です。
ただ、このあっさりとした味を楽しむことができるのは半日くらい。そこからは、一気に味が重くなっていきます。
1日くらい経ったときには「これぞ麦茶!」と言わんばかりの味になります。
口に入れたときはそこまで麦感は強くないのですが、麦味が後を引くのです。後味が麦!
この1日くらい経った時点での味が大好きです。
そこからさらに半日くらい経つと……口に入れた時点でガツっと麦の味がきます。後味の強さも1日経過時点よりも強いです。
苦いというわけではないんですけどね。なんとなく味が重いんです。
私は1日半経過時点の味がそこまで好きではないので、そこまでいかないうちに飲み切るようにしています。が、この味が大好きな人もいるはず。
自分の好きな味(濃さ)を探して楽しむことができるのが国太楼の「有機むぎ茶」だと思います。
冬になっても麦茶を飲み続けていく
季節は秋になり、これから寒さが増してきて、冬へとなります。
「夏の飲み物」という印象の強い麦茶ですが、私は、冬になっても麦茶を飲み続ける予定です。
以前はメイン茶をルイボスティにしていたこともあるのですが、この数か月間、麦茶をメインにしてきて「やっぱり麦茶の方が好きだな」と感じたので、季節問わず私のメイン茶は麦茶とします。
水出しで作るのが面倒なときのために、ペットボトルの麦茶も常備しています。
前はその時に安くなっているものを買っていたのですが、飲み比べした結果「一番好きなのは伊藤園のミネラル麦茶」と分かったので、それを定期的に箱で買ってます。
6月時点で手元にあったティーバッグをまとめた記事を書いていたので、そこから数か月経ち、どのように変化したのか変化していないのか、そろそろまとめ直してみようと思ってます。
ではでは。
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