ここ最近、引っ越しましたネタが続いていますが、またまたそのネタです。
今回、オートロック無し1階の物件からオートロック有り●階の物件へ引っ越しました(何階かは伏せます)。
オートロックは本当に無意味?
「オートロックでも人は入ってこれるから無意味」そう考える人もいらっしゃるでしょう。
確かに、住人の誰かについて入ってしまえば、オートロックは突破できます。
でも、本当に無意味でしょうか?
オートロック無し物件から有り物件へ引っ越した私から言わせると「オートロックの意味はあります!」。
前住んでいた物件は、1階ということもあったのでしょうが、いろいろな勧誘が来ていました。
勧誘が来るのはたいてい昼間。
私が出かけているあいだでしたが、インターホンのモニターの録画に残っているとぞっとするときもありました。
とくに勧誘で多かったのが、宗教と思われるもの。
1回も応対したことがないので、本当に宗教の勧誘かは分からないのですが、たぶん宗教です。
毎週のように同じ女性の2人組がやってきていました。
季節を問わず、ほとんど服装が同じだったので覚えてしまいました。
平日で、私が出かけた後にやってくることが多かったので、「またか」くらいに思っていたのですが、用事があって出かけずにいたときにもやってきて・・・
ちょうど出かけようとしていたそのタイミングでの来訪だったので怖くて仕方なかったです。
※あまりに宗教の勧誘が多い場合は、警察に届け出たほうが良いらしいですね。引っ越した後で知りました。遅かった・・・
強迫行為の軽減
以前住んでいた物件はとても古く、鍵も一番スタンダードなもの(合鍵が簡単につくれる)がひとつのみでした。
結果的に以下のようなことが起こっていました。
- 外出時・・・鍵を閉めた後に、閉まっているかを確認するために何度もガチャガチャ。5分くらい歩いた後に戻って確かめることもしょっちゅう。
- 帰宅時・・・鍵を閉めてチェーンをかけて、何度もガチャガチャ。
- 就寝前など・・・鍵とチェーンの確認に少なくとも1回行く。
文字に起こしてみると、重度とまではいわないけど強迫性障害気味でしたね。
ただ、これらの強迫行為を繰り返さないと安心できなかったのです。
繰り返しても安心はしきれてはいなかったのですが・・・
オートロック有りの物件に引っ越したいま、この強迫行為は大きく軽減されました。
オートロックを完全には信用しているわけではないので、ゴミ捨てレベルでも鍵はしめていきます。
ただ、外出前、帰宅後のあのガチャガチャと何度もやって確認する行為が減りました。
帰宅後はチェーンまでかければ、ガチャくらいでOK。
外出前は、ガチャガチャくらいでOKになりました。
新しい物件の鍵は、合鍵が作れない(入居時に高いお金を払った場合のみ1本追加で作れる)タイプなので、その点の安心感もあるのかもしれません。
「出がけにガチャガチャを何度も」「5分くらい歩いてから戻る」このふたつの行為をしなくなっただけで、大きな進展です。
もちろん「オートロックのある物件だから」と安心してはいけません。
窓もありますしね。
ただ、「日々の生活におけるちょっとした安心感」これを得るためのアイテムとして、私にとってはオートロックは重要なものでした。
出がけに鍵関係の強迫行為を繰り返してしまう方、少しでも軽減するためにオートロック有りの物件への引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか?
※あくまで私の経験によるもののため、すべての人の強迫行為が軽減する保証はありません。
ではでは★
部屋探しの基準をまとめてみました。