実験室~お気に入りに囲まれる生活を目指して~

「お気に入りに囲まれる生活をする!」と一念発起。自分のお気に入りは何かを探し求めるところからスタートしたブログです。

雅心苑「映えより安定感」ないちご大福

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今週のお題「あんこ」

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2月の初めに食べた「雅心苑」のいちご大福。

 

レビューを書かずに2か月くらい経過してしまったので、このまま書かないで終わりにしようかと思っていましたが、はてなブログの今週のお題が「あんこ」だったので、それに乗っかり書くことにしました。

 

年によりけりで前後するとは思いますが、雅心苑ではだいたい1月~2月くらいに登場する期間限定のお菓子です。

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雅心苑「いちご大福」基本情報

餡の種類:みるく餡

いちごの品種:?

購入可能時期:1月~2月

価格:330円(2024年時点)

お餅の色はピンク

お餅の色はピンクです。春らしい外見ですね。

 

 

粉は少なめです。

白餡に見えるけど「みるく餡」

半分に切ってみました。

 

 

ピンクのお餅、白い餡、真っ赤ないちご。

 

餡ですが、見た目は普通の白餡のように見えます。が、違います。

 

白餡に練乳を混ぜ込んだ「みるく餡」です。

実食!感想は?

全体的にさっぱりとしていてバランスが良い

「練乳を混ぜ込んだ餡」というと、甘ったるい大福を想像しませんか?

 

意外や意外、「さっぱりとしたいちご大福」でした。

柔らかいけど歯ごたえのあるお餅

いちご大福のお餅って、ざっくりと分けると2種類あると思っています。

  • 柔らかくて伸びるタイプ(最近多い)
  • 歯ごたえのあるどっしりとしたタイプ(昔ながら)

雅心苑のいちご大福のは「柔らかいけど歯ごたえのあるお餅」でした。

 

柔らかいけどあまり伸びない。歯ごたえはあるけどどっしりとした重さはない。

 

昔ながらのタイプと最近多いタイプの間を取ったようなお餅で、雅心苑の歴史と進化のようなものを感じました。

甘さは控えめだが素材の味をしっかり感じる餡

餡の甘さは控えめです。練乳を練り込むとまったりとした甘さになりそうなのに不思議です。

 

練乳感はそこまで強くなく、白いんげんの素材の味をしっかり感じることができました。

いちごは少しピリピリ、小ぶりでさっぱりとした甘み

「いちご大福のいちごは舌にピリピリを感じることがある」と、以前このブログに書きました。

 

いちご自身の呼吸によるものらしいです。

 

参考記事:

京祇をん ににぎ「王様いちごの福」いちご×白餡×ホイップクリームの絶妙バランスを楽しむいちご大福 - 実験室~お気に入りに囲まれる生活を目指して~

 

今回食べた雅心苑のいちご大福のいちごは、少しピリピリしていました。

 

また、甘さもさっぱりしていました。

 

ここ最近「大きくて甘みの強いいちご」がもてはやされている気がします。あま~いいちご、美味しいですよね。私も大好きです。

 

雅心苑のいちご大福のいちごは、どちらかというと小ぶり。甘さも控えめ。

 

この「いちごに頼らない感」に和菓子屋としてのこだわりを感じるのは私だけでしょうか?

映えより安定感

いちご、餡、お餅。どれかひとつが突出しているわけではありません。

 

全体的にバランスの良く「映えより安定感」といった印象を受けるいちご大福でした。

 

また来年も食べたいです!

 

ではでは。

 

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