4月も終わり。桜はだいぶ前に散ってしまったことでしょう。
桜の季節は終わってしまったので来年まで出会えないと思っていた桜餅に、ふらっと立ち寄ったスーパーで出会えました。
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思わぬ時期に桜餅に出会った
ふらっと立ち寄ったスーパーで入ってすぐに目に飛び込んできたのは、桜の季節限定のピンク色のお菓子。桜餅です。しかも、私の大好きな長命寺の方!
桜餅といったら桜の季節限定のお菓子です。ここを逃すと、約1年後までは食べることはできないでしょう。
迷わず買いました。
以前ブログに書きましたが、桜餅には長命寺と道明寺の2種類があります。私は長命寺派です。
塩漬けの桜葉の良さを実感
長命寺桜餅の好きなポイントは、ピンク色の皮です。この皮が大好きで、小さい頃は皮のみを食べていました。
もちろん、餡と皮が組み合わさった状態も大好きです。
ただ、これまで「桜の葉っていらない」と本気で思っていました。
桜餅に巻かれている桜葉は塩漬けです。ざっくりいうと「しょっぱいもの」です。
甘くて美味しいところ(皮と餡のみの状態)にしょっぱいものをプラスする意味が分からなかったのです。
ただ、今回の桜餅を食べて、はっきりと分かりました。「しょっぱい桜の葉があるから美味しい」ということが。
2個あったので片方は桜の葉をはがして食べたのですが、明らかに「葉つき」の方が美味しかったんですよね。
餡の甘さが引き立つというか、奥行きのある後味になるというか。
なるほどね。桜の葉が巻かれている意味が分かった!
桜の葉というと、「港あじ鮨(春限定)」を思い出しました。
「港あじ鮨」は、静岡県の三島~沼津あたりで買うことのできる駅弁なのですが、春限定で桜の葉が巻かれたお寿司が入っているバージョンが出てきます。
参考(桃中軒のサイト):
通常時(シソの葉が巻いてある)の方が圧倒的に美味しいと思っているのですが、いつか「桜の葉、めちゃくちゃ良い!」になるのでしょうか?
そんな日が訪れるのを楽しみにしていようと思います。
ではでは。
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