新宿区にある下落合氷川神社。こちらの狛犬に会いたくて、久々に参拝してきました。
タイミング良く「東京は桜が満開」というニュースを見かけたので、下落合氷川神社の近くにある「おとめ山公園」に立ち寄り、チラッとお花見もしてきました。
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新宿下落合氷川神社の狛犬親子
新宿下落合氷川神社の狛犬はちょっと珍しいです。仔犬がいます。
「うん」の方の狛犬の足元を見ると……小さな仔犬が!
親犬を見上げるかのような角度で上を向いてます。かわいい。
おとめ山公園の満開の桜
「おとめ山公園」は高田馬場駅から徒歩10~15分くらいにある公園です。目白駅から行っても同じくらいの時間で着きます。
大通りから少し入った場所にあるからか、住宅街にあるからか、都会の喧騒からは切り離された空間になってました。
かなり大きな公園で木も多いく、広々とした原っぱもあります。湧き水もあるし、蛍の飼育所もあります。
「ここ本当に新宿だろうか?」と思うくらいの穏やかな空気が流れていました。
桜は満開でした。
桜の木はたくさんあるわけではないのですが、一本一本が大きく、「この公園とともに大切に育てられてきたんだろうな」と感じました。
上を見上げると一面の桜。ぎゅぎゅっと花が詰まっています。
唯一、低いところで咲いていた桜。近くで桜の花を見れると、なんか嬉しい。
おたまじゃくし。かわいい。
可愛さの伝わりづらい写真になってしまったのが残念……
「おとめ山」は「乙女山」じゃなかった…
地図で「おとめ山公園」と見たとき、本当は「乙女山」だけど読みづらいから「おとめ山」と平仮名にしてるのだと考えたのですが……
これは、見事な勘違いでした!
おとめ山公園は落合崖線に残された斜面緑地です。
江戸時代、おとめ山公園の敷地周辺は、将軍家の鷹狩や猪狩などの狩猟場でした。一帯を立ち入り禁止として「おとめ山(御留山、御禁止山)」と呼ばれ、現在の公園の名称の由来となっています。
「乙女山」ではなく「御留山」。
「乙女」から連想してふわふわしたファンシーなイメージを持って行ったのですが、一気にお堅い武家のイメージに変わりました。
こういう地名から思い描く勝手な妄想って外れていること多いですよね。
ではでは。
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