書きやすそうなお題があったので、初挑戦してみます。
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
「青春の一冊」か・・・
そもそも、青春って何歳くらいを指すのでしょうか?
定義を考えたことがないので、まずはそこから…
青春って何歳くらいを指す?
とりあえず、Wikiで調べてみました。
青春(せいしゅん)とは、季節の「春」を示す言葉である。転じて、生涯において若く元気な時代、主に青年時代を指す言葉として用いられる。
う〜ん…
「青年」ということは、高校・大学くらいでしょうか?
私の青春(?)の一冊
青春の定義からはズレてしまうのですが、このお題を見た瞬間に思いついた本について書こうと思います。
その本とは、『江戸川乱歩全集』。
あれ?これって一冊っていっていいのかな?
まぁ、いいや。
江戸川乱歩は小学生ではまりました。
いまま私が生きてきたなかで、一番本を読んでいたのは小学生の頃だと思います。
学校の図書館の本はほぼ読みつくし、家にあった『零戦燃ゆ』や『魔界水滸伝』など、あまり小学生らしからぬものまで読んでいました。
そんな小学生時代に、何度も何度も読んだのが、江戸川乱歩の本。
一番好きだったのは『少年探偵団シリーズ』です。
小学生ですからね。
ただ、図書館には有名どころは揃っていたので『芋虫』や『人間椅子』など、不気味とか怖いとか言われているものも読みました。
しかも繰り返し・・・
何故そんなに繰り返し読んでいたのかは思い出せないのですが、その不可思議な世界観に惹かれていたのかもしれません。
オカルトとか好きなコだったしなぁ。
大人になったいまでも、定期的にこういう世界観の本(漫画含む)を読みたくなる時期がくるのですが、それは江戸川乱歩をひたすら読んだ小学生時代にルーツがあるのかもしれません。
江戸川乱歩・読み放題!
私のルーツかもしれない江戸川乱歩の数々の作品。
その作品が無料で読める時代がやってきました!
そう。
著作権保護期間が終了となったのです。
インターネットの電子図書館「青空文庫」では、続々と公開になってきています。
ついに、『怪人二十面相』も公開されたようですね。
先日Kindle Paperwhiteを入手した私は、早速いくつかDLしました(Kindle Paperwhite、軽くていいです)。
まずは『人間椅子』を読んだのですが、ゾクっとしました。
小学生時代の私・・・よく普通に夜に読んでたな・・・
ではでは★