突然ですが、守護霊の存在は信じていますか?
私は、信じています。
先日のことですが、その私の守護霊に対して失礼なことを言われました。
その出来事を通して、人間関係をどうしていくことが精神安定という観点から良いのかを改めて考えました。
人間だれしも「何らかの守ってくれている存在が」いると思う
私は、人間だれしも「何らかの守ってくれている存在」がいると思っています。
ここでいう「守ってくれている存在」とは、神様だったり守護霊だったり目に見えない存在のことです。
私は、この「目に見えない存在」に助けてもらったと感じることがいくつもあります。
例えば脳出血で入院したときなどに、その存在を強く感じました。
この入院した当時の私は、一人暮らしで、連絡を積極的に取っている人もいない状況でした。
脳卒中の知識なんて全くなかったし、単なる酷い体調不良だと考えていたため、救急車に来てもらったのは、発症から12時間以上経ってから。
病院に運ばれた時点で命の危険のある状態だったし、後遺症が残る可能性もありました。
発症から1年経った現在の私は、後遺症もなく(リハビリも不要だった)元気に過ごすことができています。
この体験は、まさに「私の守護霊が守ってくれた」だと私は思っています。
このほかにも、交通事故などで一歩間違えれば命を落としていた状況にあったこともあり、そのときなども守護霊が守ってくれていたと私は思っています。
私が「守護霊が守ってくれた」と感じているだけの話で、他の誰かに「守護霊の存在を信じろ」と言っているわけではないです。
初対面の人に「守護霊に守られていない」と言われた
先日、初めましての方とお話をする機会がありました。
この初めましての方をAさん、紹介者の方をBさんとします。
どういう話の流れだったのかは忘れましたが、Aさんが突然、守護霊についての話を始めました。
そのときの話を箇条書きでまとめると、こんな感じです。
- 自分(Aさん)の守護霊は、いつもは自分を放置気味だけど、いざというときにすごい力で守ってくれる
- Bさんの守護霊は、いつもBさんを強く守ってくれている(守ってもらっているオーラが半端ない)
- あなた(私のこと)の守護霊は、全然守ってくれていない(守ってもらっているオーラが全くない)
これを聞いた私は、「あなたは守護霊に守られていない人」と言われた気持ちになりました。
また、私が信じて感謝している守護霊のことを否定された気持ちにもなりました。
なにより、「私を守り続けてくれている守護霊に対して、なんて失礼なことを言うの!」と軽い怒りも感じました。
言われた方が「どう感じたか」がすべて
このAさんの発言について、「悪気なく言ったことだから」という人もいるでしょう。
Aさん自身も、「深い意味はなかった」などいうかもしれません。
ただ、悪気が無かったら何を言ってもいいのでしょうか?
深い意味が無かったら、言われた側の気持ちはどうでもいいのでしょうか?
違いますよね?
会話における「言葉」というものは、「言われた側がどう感じたか」がすべてだと思います。
言った側からしたら何気ない言葉であっても、言われた側が「嫌なことを言われた」と感じたら、それは嫌な言葉なのです。
言った側からしたら大した内容でなくても、言われた側にとっては「強い引っ掛かりを感じる内容」ということも多々あります。
人間関係も取捨選択してよい
人間関係の取捨選択をするのはダメなことでしょうか?
そのあたりを考えました。
自分自身のために「距離をおく」ことにした
Aさんの話のなかには、この守護霊の件以外にも、言われた側である私が「嫌だな」と感じる内容がいくつかありました。
その結果、数時間の会話を通して、いくつものモヤモヤが積み重なってしまいました。
モヤモヤは積み重なってから取り除くよりも、発生させないことの方が精神安定上よろしいです。
今回発生してしまったモヤモヤは仕方ないとして、今後、新たに発生させるのは避けたいところ。
Aさんとは、積極的に関わらなくてもお互い困らないので、私はあえて接近することは止めることにしました。
紹介者のBさんからしたら、「せっかく紹介してあげたのに」と思うかもしれません。
紹介していただいたことには、感謝しています。
ただ、そこからどうするかを選ぶ権利は、Bさんものではありません。
私は、自分自身のために、この関係をどうしていくかを考えた結果「距離をおく」と決めたのです。
人間関係を取捨選択することはダメな行為?
身体はひとつだけ、時間も有限。
物事に優先順位をつけたり、取捨選択をしていく必要があります。
ここでいう「物事」には人間関係も含みます。
「人間関係の取捨選択」というと、「人のご縁を大切にしない人間だ」などと言う人もいるかもしれません。
ただ、すべての人間関係を受け入れていった結果、疲れ切ってしまっては本末転倒。
人間関係についても取捨選択をすることが、他の誰でもない自分自身にとって大切なことだと、私は考えています。
人生において本当に必要な関係であれば、必要なときに良い形でつながると思いますしね!
ではでは。
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