数日前に「気温がぐっと下がり秋になったなぁと感じる」と書いたのですが、昨日今日は気温がまた30℃超えという暑い日に戻っています。
とはいえ、肌に感じる風や空気の変化により、季節は秋に切り替わってきていると肌で感じています。
今日の日中はゆっくりとした時間を取ることが出来そうだったので、気分の切り替えも兼ねて外歩きをしていたのですが、ふと見上げた空がとても美しく、心が穏やかになっていくのを感じました。
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秋らしく高い空
ふと見上げた空は、鮮やかな青と真っ白な雲がとても美しかったです。
「空が高くなってきたなぁ。秋だなぁ」と感じたのですが、そもそも秋に空が高く見える理由は何なのでしょう?
秋空が高く見える理由
ざっと検索したら、ウェザーニュースのサイトに「秋に空が高く見える理由」が書いてありました。
晴れをもたらす高気圧は、季節によって出身地が違います。
夏(太平洋高気圧)は海育ちなのに対し、秋(移動性高気圧)は大陸育ちです。大陸育ちの高気圧というのは、空気が乾燥しており、青や紫など波長が短い光を強く散乱する分子(酸素分子や窒素分子)を相対的に多く含んでいます。
そのため、夏の空よりも青々と見え、高く感じるのです。
確かに、先週までに比べると肌に感じる空気がジメっと湿った感じからサラっと乾燥したものに変わってきていますね。
同ページには、光以外にも雲の話も「秋に空が高く見える理由」として挙げられています。
秋は、広く晴れをもたらす移動性高気圧と、雨を降らせる温帯低気圧が交互に通過。この温帯低気圧の温暖前線は【イワシ雲】や【ウロコ雲】を発生させます。
これらは巻積雲とよばれ、空の高いところに位置します。視線の位置が高くなることに加え、雲の下に空が見える割合も大きいので、高く感じられるのです。
もう一度、先ほど貼った「今日の空」の写真を見てみます。
泣きたくなるくらいにキレイな青に真っ白な雲。秋の空の見本のようですね。
空を見る時間は心の快復に大切
澄み渡る空を見上げていたら、モヤモヤ・ザワザワした気持ちが溶けていくように穏やかなものに変わった感覚がありました。
1年前の夏に「太陽の光を浴びると心が快復する」ということを身をもって感じました。
そして、空を眺めることにより、心の快復はさらに促されるようです。
これから冬に向かうにつれ日は短くなっていきますが、積極的に太陽の光を浴び、空を眺める時間を作っていきたいと感じた1日でした。
日々の生活に「おうち入院」と共に「外の空気に触れる時間」を取り入れていくことは大事ですね。
ではでは。
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