手帳を見返していたところ、約1か月前に「グルノートを書き始めた」といったことが書いてありました。
そこから1か月ほど経った現在、グルノートを書くのはやめています!
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グルノートの書き方
グルノートの書き方は、ノートの1ページを4分割し、各枠にそれぞれの問いに対する回答を書いていくといったものです。
- 右上:「チッタ」自分の内側の苦しみの感情を書き出す
- 右下:「ディバイン」その日一日をどのように過ごしたいか理想を書き出す
- 左上:「ディクシャ」理想がかなったときの感情を書き出す
- 左下:「スワダルマ」感情を味わいながらできる行動を書き出す
著者の体験談も含め、書き方の詳細は『インド式「グルノート」の秘密』という本に書かれています。
2回試みて2回とも短期間でやめている
「グルノートを書く」にチャレンジし、やめるのは、今回で2回目です。
1回目のグルノート
1回目は今年の1月。本を読んで「面白そうだな」と思って書き始めてみました。
そして、1週間くらいでやめました。
4つの枠に分けて、それぞれの見出しに沿った内容を書くのが面倒でやめたような記憶があります。
2回目のグルノート
今年の8月くらい、モーニング・ページを始めたと同じ時期に再び書き始めました。
Kindle端末で過去に買った本の見直しをしていた際に、グルノートに関する書籍を見つけたのが、再開(?)のきっかけでした。
1週間ほど書いてみて、本も再読し終わったくらいに「なんかしっくりこないな」と思い、書くのをやめることにしました。
何かしっくりこなかった理由は…?
毎日、モーニング・ページを3ページ書いた後にグルノートを書いていたのですが、これが「しっくりこない」と感じた理由だと思います。
モーニング・ページは、これを提唱している書籍内で「(モーニング・ページを書くことは)脳の排水である」といったことが書かれているように、起きたてで出てくる思考を取り止めもなく書き綴っていくものです。
もちろんネガティブな思考も出てきますが、それもノートに延々と書いてると整理されていき、3ページ書き終わった頃には、比較的スッキリとした気分になります。
ここで、ネガティブな思考は消えてくれたのに、その後グルノートを書くとなったら再度ネガティブなことを考えないといけなくなります。
スッキリしたのをモヤモヤに自分の手で引き戻すわけです。
せっかくモーニング・ページで「脳の排水」をしたのに、またヘドロを流し込むの?
そんな気持ちになり、変なモヤモヤ感がある状態で一日をスタートしなくてはいけなくなるのが嫌になったのです。
そもそも「ルールに沿って書く」が合ってない
グルノートは、「この枠にはこの内容を書く」というルールがあります。
これも、私には合ってなかったのだと思います。
たまにであればテーマを決めて書くのも良いのですが、「毎日決まった型に沿って書く」というのは私には向いていませんでした。
この型に押し込められる感じがして、一週間も経たずに息苦しさを感じるようになりました。
ルールが決まっていた方が書きやすい人もいると思いますが、私は逆のタイプだったようです……
「グルノートやめよう」と思い、書かなくなってから、朝の気持ちが軽くなった気がします。
時に半分寝てるような状態でモーニング・ページを書いていることもありますが、モーニング・ページのルールは「3ページ何を書いてもいいから埋める」というものなので、続けることができています。
ある日、何かの際にグルノートの型(ルール)を使って何かを書き出すことがあるかもしれません。
ただ、「毎日書く」はやらないと思います。
2回試みて2回とも短期間でやめたということは、私には合っていないノート術だったということでしょう!
グルノートについて気になる方は、このノート術の提唱者の雰囲気やノートの書き方が続けやすそうか、本を読んでみてください。
タイミングによるとは思いますが、Kindle Unlimited対象の本として、無料で読むことができます!
※2024年10月10日時点、Kindle Unlimited対象になってます
グルノートに使っていたノートはルーズリーフを綴じるバインダーだったので、他の何かに活用しようと思ってます。
ではでは。
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