2024年も9月後半になり、2025年の手帳もチラホラとお店に並び始めました。
この手帳シーズンに先立ち、8月後半から「手帳会議2024-2025」を開催していました。
その結果、「2025年は『ほぼ日手帳』を初めて使ってみよう!」となったわけですが、
これは、私的に予想外の決着を迎えた形になります。
ので、数回に分けて「2025年の手帳は『ほぼ日手帳オリジナル』にしました」という記事を書います。今回はこの一連の流れのラストになります。
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ハードルの高い存在『ほぼ日手帳』
システム手帳(カバーは皮&中身はファンシー)時代に、ロフトかどこかで『ほぼ日手帳コーナー』を見たことがあるのですが、その時は、まったく興味がわきませんでした。
手持ちのカバーに合うレフィル探しをしながら、「高いなぁ」とか「1日1ページって書くことあるかな?」とか思いながら横目で見ていたくらいに、『ほぼ日手帳』はハードルの高い存在でした。
購入品紹介の記事にも書いたよう、「(私のなかで)使えるだけの土壌が整った」のだと思ってます。
ほぼ日手帳は使いこなせないと思ってた頃:
ほぼ日手帳「使ってみよう!」となった時:
2025年の手帳選びの条件
脳内手帳会議を始めるにあたり、まず「こういう手帳が良い」という条件を書き出しました。
この条件は途中で大きく変わったので、「スタート時」と「見直し後」の条件を書きます。
『ほぼ日手帳』を選んだ理由は、「見直し後の条件にマッチしていたから」です。
手帳会議スタート時
まず、手帳会議をスタートする時点で書き出していた条件は、以下の5つです。
- サイズはB6
- マンスリーとウィークリーの両方がある
- ウィークリーは1日分の欄が大き目
- レフトタイプ
- ペンホルダーがついている
2023年と2024年に使っていた手帳がベースになっています。
3番目の「1日分の欄が大き目」以外は、この2年間に使っていた手帳に不満などはなかったので、「どちらかをリピートでも良いかな」と考えていました。
振り返えると「日記としての要素」が強かった
Amazonや楽天で2024年版の手帳を見つつ、「これ良さげだな、ここがこうだったらもっといいのに」などと脳内手帳会議を数日にわたり繰り広げていたのですが……
途中でふと「この2年間の手帳の使い方を振り返ってみよう」となりました。
※「この2年」とした理由は、それよりも前に使っていたレフィルを捨ててしまっていたからです。
直近2年の手帳の使い方がどんな感じだったかは、以下の2つの記事にまとめました。
この「使い方」の記事を書いていて、気づいたことが2点あります。
- 日記的な使い方も大事になっている
- ほとんど持ち歩いていない(たいてい家で使う)
この気づきがあったことで、「手帳に求める条件」の見直しをしました。
見直し後の条件
- マンスリーと別に1日ごとの欄かページがある
- 1日分の欄が大き目
- ペンホルダーがついている
「持ち歩かないなら、大きさはB6にこだわることは無い」と思ったので、1番目の条件をまず最初に外しました。
とはいえ、休日などに持ち歩くこともあるので大きすぎる(重すぎる)のは避けたいところです。
また、2023年から、ウィークリーのページに「その日を振り返ってのトピック書く」ということをしており、高頻度で見返したりしていました。
箇条書きで書いているのですが、スペース的に3つくらいしか書けず、日によっては書く内容を絞っていることが多かったです。
その使い方をしていくなかで、「ウィークリーページがある」より「1日1日の欄が大き目である」の方が重要だと気づきました。
この条件を満たす手帳を求めた結果、1日1ページの『ほぼ日手帳』にたどり着いたわけです。
『ほぼ日手帳オリジナル』の中身を見る
手帳に求める条件の見直しを行った結果、急展開を迎えた「手帳会議2024-2025」。
1日1ページの手帳もチェックするようになりました。
1日1ページの手帳として『ジブン手帳』も候補に挙がったのですが、「1日1ページ」という点で考えると大きすぎる(たぶん重さもあるだろう)ということで、A6(文庫)サイズの『ほぼ日手帳(オリジナル)』に決めました。
決まったからには「鉄は熱いうちに打て」といわんばかりに、ほぼ日ストア(TOBICHI)に買いに行きました。
カバーなど、購入品は別記事にまとめたので、ここでは、手帳本体の中身について、手帳会議での「求める条件」と照らし合わせてみていこうと思います。
マスト要件「マンスリー」
マンスリーページがあるのは、社会人になってから、システム手帳時代から「必須要件」としている点です。
『ほぼ日手帳(オリジナル)』のマンスリーページには方眼が入っています。見やすく書くことができそうです。
マンスリーページのレイアウトは2023年のラコニック『仕事計画』とも、2024年のNOLTY『キャレル B6 ウィーク2』ともあまり変わらないので、使い方としては大きく変更せずに使えそうです。
手帳サイズが小さくなったことにより1日分の枠も小さくなったので、文字の大きさには気を付けないと、です。
※私は基本的に字が大きいです。気を抜くとより大きくなります。
たくさん書いても大丈夫な1日1ページ
『ほぼ日手帳』の特徴といったら1日1ページだと思ってます(一部商品は違うけど基本は)。
時間軸が書いてあるので、バーチカル的な使い方もできそうです。
そして、1日1ページなだけあって、「その日のトピック」をたくさん書くことができますね!
後で見返した時に「怒り」や「悲しみ」などのネガティブ要素が多いと、その感情を思い出し、その時の状況に引き戻されるタイプなので、できるだけフラットというかネガティブ感情は抑えめで書こうと考えています。
といっても、「嬉しい」「楽しい」などのポジティブな感情は前面に出して書こうとも思ってます。
枠が大き目な年間スケジュール
年間スケジュールの各月の枠が広めです。
年間スケジュールのページは、2023年も2024年も迷走していたので、「何を書くか」をあらかじめ考えてから使い始めようと思います……
ペンホルダーは別売りのケースにて
見直した後の条件の3つ目にあるペンホルダーについては、別売りのカバーにしっかりとしたものが付いているので、「手帳に求める条件」としては、クリアです。
フリー部分が無くなったけど…
手帳会議スタート時の条件にあった「レフトタイプ」というもの。
この条件を無くすかどうするかは、結構迷いました。
右側のフリーページに色々と自由気ままに書くページがあることが気に入っていたからです。
ただ、このフリーページに書く内容は左側のウィークリースケジュールと関係ない内容のことが多かったので、別にノートを用意すれば補完できそうと考え、条件から外すことにしました。
ほぼ日ストア購入特典でいただいたノートや、2022年に開催された矢沢あい展で購入したロルバーン2冊(NANAとParadise Kiss)があるので、そちらを使う予定です。
NANAの方は中途半端に使ったページを捨てたので、ページ数少なくなってるけど……
2024年内は引き続きNOLTYを使い続け、ほぼ日手帳は来年1月からスタートになります。
これから数か月は寝かしておきつつ、たまに開いて「どう使うか」を妄想して楽しむことにします。
縦148mm×横105mm×厚み15mm
■重さ: 約195g
■総ページ数: 464ページ
■紙質・製本: 薄くて軽く、裏抜けの少ないトモエリバー(手帳専用紙)/糸かがり製本
■週の区切り: 月曜はじまり
ではでは。
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