昨日、ミドルブーツとハイカットスニーカーを捨てました。
この2つを捨てるまでの道のりは、「もったいないお化け」との戦いだった気がします。
この戦いを経て見つけた「もったいないお化け」と戦う方法をまとめておこうと思います。
サンシャイン水族館にいたエイです。ちょっとお化けっぽいですよね。でも、エイの笑顔好きです。
ちなみに、「もったいないお化け」ネタは、以前アメブロの方に書いており、
その続き(?)のようなものです。ameblo.jp
「最後のご奉仕制度」を採り入れる
2月に入ってすぐくらいから、ミドルブーツの方のへたりが気になってきました。
レースアップで、5㎝くらいのしっかりとしたヒールのある黒いブーツ。
2年前の秋口に購入し、かなりのお気に入りでした。
秋冬に活躍していたので、4シーズン目となりますね。
へたりが気になるので、もちろん「捨てようかな?」という考えになります。
でも、ここでネックになるのが「お気に入り」というところ。
足のサイズが小さいので、お気に入りのシューズ類に出会えることは少ないんですよね。
そして、へたってはいるけどまだ履けるという「もったいないお化け」の甘いささやき。
どうやって闘いましょうか?
考えた結果「最後のご奉仕制度」というものを採り入れてみました。
最後のご奉仕制度とは・・・?
捨てようか迷っているアイテムを、敵のように毎日(でなくてもかなりの高頻度で)使い続けること。
このことにより、いろんな角度からそのアイテムのNGな部分が見えてくるので、捨てる決心が簡単にできるという効果をもつ。
(勝手に作ったマイルール)
このブーツ、ヒールはわずかしか削れていなかったんですよね。
この「ヒールは大丈夫」というのも、捨てる決心ができなかった理由の一つです。
ただ、この最後のご奉仕を始めてから1週間弱。
「ここダメだなぁ」「そこもダメ」「あ~、こっちも」
と見つかる見つかる、捨てる理由。
あっさりとお別れすることができました。
決心してから捨てるまでに時間がかかったのは、ごみの日に出し忘れていたからです・・・
思い出とともに捨てる
もう一つ捨てたのが、コンバースの白いハイカットスニーカー。
5年くらい前に購入したものでしょうか?
購入してすぐに数回履いて、そのあと何年も放置。
昨年くらいからまた履き始めたものです。
スニーカーはコンバース、しかもハイカットが好きです。
というか、ナイキとかのスポーティ過ぎるものは、服装的にあまり似合わないんですよね・・・
今回捨てたスニーカーは、汚れにくい素材だったので、
雨の日、雪の日にも役立ってくれました。
買ってからはかなりの期間が経っていますが、まだまだキレイな状態(に見えた)。
でも何となく「捨てようかな?」という気持ちも出てきたので、
とりあえず、最後のご奉仕を・・・
すると、経年劣化もあり、捨て理由がそこそこ見つかりました。
でも、決定打には欠ける・・・
そんな感じで「もったいないお化け」の誘惑に負けそうになっていました。
そんな時に、あるサイト(どこだか忘れてしまったけど)で読んだ、
ある方の捨て基準、「思い出とともに捨てる」。
これで捨てる決心ができました!
思い出とともに捨てるとは・・・
いい思い出のあるものに対して使うものではありません。
悪い思い出のあるものは、その悪い思い出と一緒に捨ててしまいましょう!というもの。
そのものを使うときに、嫌な記憶がよみがえるのあれば捨ててすっきり、記憶のアップデートも。
実は、このスニーカーを買った少し後に、すごく嫌な出来事があり、
履いているとき、玄関にあるのを見たときに、たまに思い出したりしていたのです。
そんなわけで、悪い思い出の残っているスニーカーは、
お気に入りではあったけど、お別れすることにしました。
不思議なことに、ごみ袋に入れて、ごみ置き場に持って行ったら、
嫌な記憶が少し浄化された気がしました(強烈なものだったので、完全に消すことはできていません。こればっかりは、時間薬に頼るしかないと思います)。
ミドルブーツとハイカットスニーカー。
この2つが玄関からいなくなったことで、かなりスッキリ。
空間があるので、そこに何かを入れたくなるのですが、何も考えずに埋めるのはNGな行動ですね。
仕事にも使える新たなお気に入りパンプスが見つかったら、その空間に置こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた★