実験室~お気に入りに囲まれる生活を目指して~

「お気に入りに囲まれる生活をする!」と一念発起。自分のお気に入りは何かを探し求めるところからスタートしたブログです。

【ライフワーク・ライスワーク】転職9回以上の超キャリア迷子が、パラレルワーク(複業)を選んだ理由

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この記事は、2022年10月19日に更新しました

 

2021年3月末に「コーチングとハンドメイドのみやってく!」と強く決意をして会社を辞めたのですが…

 

2022年2月後半より、ふわっとフリーランスのWebディレクター(プロジェクトマネージャー業務含む)での活動を始めました。

 

現在は、「コーチング、Webディレクター/プロジェクトマネージャー、天然石アクセサリー作家の3足の草鞋、パラレルワーカーです」と胸を張っているのですが、この着地点にいきつくまでの流れなどを備忘録も兼ねて、書いておこうと思います。

 

 

ライフワークとライスワーク

ご飯を食べるための仕事(活動)であるライスワーク。

自分の好きなことや夢を追い求める活動であるライフワーク。

このふたつはバランスを取ることが大切です。

ライフワークのみに振り切ろうとして失敗

私は、2021年の初夏に会社を辞め、個人事業主となりました。

 

会社を辞めた時点では、「コーチングを本業、ハンドメイドが副業」と、ライフワークに振り切ろうと考えていたのですが…

 

「フリーランスでやっていく!」となった直後に脳出血で入院しました。

 

またその後、半年間、薬を飲んで休んでいるだけの療養生活。

つまり、仕事はほとんどしていない状態です。

 

病気療養の方を優先したため、この「ライフワークのみ」の仕組みの構築ができなかったのです。

 

この「病気療養を優先した」ことについては、まったく後悔していません。

 

それが必要なタイミングだったし、この期間に考えたこと・気づいたことはすごく大きなものばかりだからです。

こだわることに疲れて手放すことにした

脳出血で入院する前は「ライフワークのみ」に強くこだわっていました

 

入院前のこだわっていた期間は、バリバリと行動していたし、行動することが「楽しい」と感じ、充実した毎日でした。

 

ただ、病気療養の期間を経て、「ライフワークのみにこだわる理由」が分からなくなったのです。

 

振り返ってみると、入院前の状態は「不安だから行動してごまかしていたのではないか」と思えます。

 

そして、退院後の療養生活中は「行動する気力」がゼロの状態が続いていたことにより、「行動しなくてはいけない。でも、できない」で精神的に不安定な状態になりました。

 

「自分が生み出したこだわり」により自分を縛り付け、自分で自分を追い込んでいました。

そして、こだわりを貫くことに疲れ切りました

 

疲れ切ったけれど、これが良かった!

 

「ライフワークのみにこだわるの止めよう」と、こだわりを手放すことができたからです

ライスワークがあることが精神安定につながる

こだわりを手放したとき、「ライスワークで生活基盤を作りライフワークの方はゆっくり育てていこう」と素直に思うことができました。

 

入院前のこだわりまくっていた時期では、視野が狭くなっていたので、こんなことは考えられませんでした。

 

変なこだわりを手放し、ライスワークとライフワークの両方をやっていくことで得られた効果は、精神的な安定

 

生活の糧があることで変な焦りが薄れ、いい意味で力が抜けた状態で過ごすことができるようになりました。

ライスワークは過去の経験を活かして

ライスワークの大事さを感じ、「何をライスワークとするか」を決めてからのスピードはすさまじいものでした。

選んだのは「フリーランスのWebディレクター」

ライスワークとして選んだのは、「フリーランスのWebディレクター(プロジェクトマネージャー業務含む)」です。

 

この職種が一番長くやっていたもので、なんだかんだで好きだったからです。

正直に言うと「もう二度とWebの世界には戻らない!」と何度も思ったことあります…楽な世界ではないですからね。

 

ちなみに、「どこかの会社に就職しよう」という気持ちはわきませんでした。

 

なにしろ、前の会社を辞めた理由が「(何の仕事であろうが)副業禁止」と本格的にやり始める前にけん制されたからでしたからね。

 

企業に属すことでライスワークのみに制限される可能性があり、それを恐れたのです。

 

と、フリーのWebディレクターを選んだ理由をもっともらしく書きましたが、考えて考えて出した答えではありません。

 

ふわっと「フリーでWebディレクターやろうと感じた」から決めただけです。

 

ここに強い意志があったかというと…ないですw

決意をしたところ、即決まった

「フリーでWebディレクターやろう」と決めてから、前に登録だけしてあったフリーランスのマッチングサイトをぼーっと眺め始めました。

 

公開されている案件をぼーっと眺めていただけで、応募も何もしていなかったのですが、ここで不思議なことが起こりました。

 

登録すらしていなかったフリーランスのエージェント会社から、「非公開案件を紹介したい」というメールが突然来たのです(このエージェント会社は、眺めていたマッチングサイトの運営会社だったらしいです)

 

案件概要等を聞いてみると、私の希望する稼働条件にとてもマッチするものでした。

 

また、マッチングサイトを見ていたときに「どちらかというとプロジェクトマネージャー要素の強いものがいいなぁ」と思っていたのですが…

 

ここで紹介のあったものは、ゴリゴリのプロジェクトマネージャー案件。

ここも希望にマッチしていました。

 

ふわっと考えていたたわけなのに、お膳立てされてるかのように条件がそろうんですね。

 

早速、委託先企業との面談を行い、急ぎで人員が必要だったということもあり、すぐに案件への参画が始まりました。

 

「フリーでWebディレクターやろう」と決意してから、2週間後には案件に参画していたくらいのスピード感です。

 

決めると動き出す」とよく言い、何度も体感してきましたが、「ここまでか!?」と感じた出来事でした。

 

ちなみに、ここで参画した案件はものすごく大変でしたが、一気に成長でき、その後の可能性を大きく広げてくれました。

パラレルワーク(複業)がしっくりくる!

はじめは、ライフワークが本業、ライスワークが副業としていました。

ただ、現在は「全部が本業」として「パラレルワーク(複業)」という感覚でやっています。

「本業+副業」といういい方に違和感があった

プロジェクトマネージャーとして、がっつり重い案件に入ることにより、時間の余裕が全くなく、コーチングもハンドメイドも全く進まないときもありました。

 

とはいえ、私のライフワークはコーチングとハンドメイド。

ライフワークの方が本業、ライスワークであるWebディレクターは副業という認識で過ごすこと半年ほど。

 

ただ、PMとして引っ張っていく立場でWebの仕事をすればするほど、どうもこの「副業」という言葉がしっくりこなくっていきました

パラレルワーク(複業)がしっくりきた!

私がプロジェクトマネージャーとして参画した案件は、着地させること自体が難しいのではないかと思われていたものでした(参画した時点で大炎上していました)

 

これを無事に着地させることができたことにより、実績と大きな自信を得ることができました。

 

Webディレクター/プロジェクトマネージャーとして実績と自信を得た私は、「なんで副業扱いしているのだろう?」と考えました。

 

そして、例によって、ふわっと思いました。

「ごちゃごちゃ考えないで、全部、本業で良いじゃん」

 

コーチングもWebディレクターもハンドメイドも、全部が全部、私の大切な仕事。

私を構成している要素であり、どれかが欠けたら「私らしくない」。

 

パラレルワーク(複業)が、私には合っている。これが「私らしい働き方」。

 

これにたどり着いたとき、ものすごくスッキリしました。

目の前が開けた気がしました。

「自分らしい働き方」ってなんだろう?

「好きを仕事に」「起業する」が自分らしい働き方につながるのでしょうか?

画一的な「自分らしい働き方」はない

私がそういう情報ばかりをSNSで見ているからなのか、「好きを仕事にしましょう」「起業して自分らしく働きましょう」といった情報をよく見ます(私が見ているものに偏りがあると思いますが…)

 

好きなことを仕事にすれば自分らしく働けるのでしょうか?

起業すれば自分らしい働き方ができるのでしょうか?

 

私は、そうは思いません。

 

起業に関していうと、勢いで個人事業主を選んだことを後悔したことがあるので、安易に勧めることはできません。

 

とくに後悔したのは、入院したとき。

なんだかんだで、「体調を思いっきり崩しても戻れる職場がある」って、すごく大きな安心材料なんです。

 

この安心材料を手放すことで「自分らしさ」を見失ってしまう人もいると思います。

 

話がズレましたが、誰しもに当てはまる「自分らしい働き方」はないです。

 

人の数だけ「自分らしさ」はあり、それは誰かの助言ではなく、自分自身で見つけていくものです。

キャリア迷子を卒業できたのはコーチングのおかげ

自分らしい働き方・生き方を希望するのであれば、まずは自分を知ることが大切

自分を知ることで、可能性の幅を広げることができるからです。

 

また、自分を知ることで、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも、やること・進む方向性が定まりやすくなります

 

コーチングは、この「自分を知る」「可能性の幅を広げる」に大きな効果を発してくれます。

 

そして、「自分だけの自分らしさ」を最速で自ら見つけるためのサポートもしてくれます。

 

私は、転職回9回以上の超キャリア迷子だった人間です。

このキャリア迷子が「自分らしい働き方はこれ」にたどり着いたのは、コーチングのおかげ。

 

ぐるぐるすることは今でもありますが、質が違います。

 

前に進むための建設的なぐるぐるです。

 

ぐるぐるをコーチングで整理すると、やることの解像度は高いものになるので、一気に進みます。

そして、進めたくて仕方なくなるから、高速で進みます。

プロコーチとしての私の想い

キャリア迷子だった頃は、新たな会社で働き始めて一定の期間が経つと、違和感をごまかしながら働く日々でした。

 

自分をごまかしている状態で毎日10時間以上過ごしていたので、パンクすることも多かったです。

 

自分をごまかしている=自分らしくない状態

 

毎日、何かと戦っている感覚があり、しんどかったです(戦っている相手は、自分自身なんですけどね)。

 

私は、みなさんに自分をごまかしながら働くことはしてほしくない

そんなことをしていたら、無駄に疲れちゃいますからね…

 

そして、毎日8時間という長い時間が仕事の時間であるならば、その時間を気持ち良いものにしてほしい

 

そのために「自分らしい働き方」を追求していってほしい

 

そんな想いから、プロコーチとして、パラレルワーカーとして、コーチングで伴走型サポートをしています。

 

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