今年に入ってから、過去にKindle版で購入した本や漫画の「掘り起こし」を行っています。
そして「懐かしい!」と思ったもの(主に漫画)を読んでいるのですが、先月の半ばには『逃げるは恥だが役に立つ』を読んでいました。
かなり初期のエピソードにあった「虫歯の話」を読み怖くなり、重い腰を上げて歯医者に行ってきたのですが……
行く前に想像していたのより、大事になりました……
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懐かしの『逃げ恥』を全巻読んだ
私の場合、Kindle版で過去に買った(読んだ)本や漫画の存在を忘れがちです。
それはきっと、物理的なものとして存在していないからでしょう。
定期的にKindleの中身を見て、「こんなのも買ったなぁ。懐かしいからもう一度読もう」などと、定期的に「掘り起こし」をやっています。
2月の頭くらいにも掘り起こしをしていたのですが、その際に『逃げるは恥だが役に立つ』を見つけました。
履歴を見ると1巻は2016年に購入していたようです。ドラマ化したときに原作も読み始めたような記憶が。
懐かしかったので、Kindle端末にダウンロードし、一気に全巻読み直しをしました。
2巻の虫歯のエピソードを読んで怖くなった
2巻に「みくり、虫歯の治療費に悩む」というエピソードがあります。ざっくりまとめると、こんな感じです。
みくりは歯の痛みを薬とかでごまかしていたが、叔母のゆりちゃんに「目と歯は大事にしなさい」と言われ、ようやく歯医者に行く。
CTも撮って診てもらったところ、かなり大きな虫歯になっていた。
場所的に目立つ歯なので銀歯(保険適用)は嫌だけど、目立たない見た目のものにすると自費診療になるため、非常に高額に。
自分で払うことが厳しいため、ゆりちゃんに費用の工面をお願いする。
- 本ブログ主の雑まとめ -
これを読み、すごく怖くなりました。私にも「見て見ぬふりをしている歯」があったからです。
過去(5年以上前)に「歯茎にできたおでき」の治療をしたところがあったのですが、数か月前からニキビのような見た目の「できもの」ができるようになってしまったのです。
ストレスや疲れなどで免疫力が下がると痛みが出たり、酷いときは腫れたりする場所だったので「今回もそれだろう」と思い、放置していたのです。
この「白いできもの」は、歯磨きのときなどに勝手につぶれては元に戻るし、とくに痛みもなかったので、「様子見」という名の放置を数か月していたのです。
ただ、今年に入ってから「白いできもの」が発生する頻度が急上昇しており、1か月くらい前から痛みも出始め……
そのタイミングで読んだのが『逃げ恥』の虫歯のエピソードだったわけです。
そして、「もう逃げられない。歯と向き合おう」と思い、重い腰を上げて歯医者に行くことにしたのです。
歯医者に行った結果、抜歯することになった
重い腰を上げてようやく行った歯医者。みくりと同じようにCTを撮ることになり……
結果、抜歯をすることになりました。
最後の抵抗として「被せてあるものを取り、抜かないで済みそうだったら抜かない」としてもらったのですが、ダメでした。被せものを取って診たところ、歯が割れていたそうです。
撮ったCT画像を見せてもらったときに覚悟をしていたとはいえ、歯を抜く瞬間は緊張しました。
緊張はしたけど、一瞬とも思えるくらいの短時間で抜歯が終わったので、拍子抜けしました。
抜きやすい歯だったのか、担当してくれた先生が抜歯の上手い方だったのか?
意外と痛みもなく終わり、良かったです(さすがに麻酔が切れた後は結構痛かったけど)。
抜いてる最中にほぼ真っ二つに割れたらしく、割れた歯を見せてもらったときに「私の歯、頑張ってたんだなぁ」と謎の感動をしました。
歯を抜いたら「白いできもの」も消えた
歯を抜いて2日後くらい、なんとなく抜いた後の傷を見たくなり見てみたのですが……
例の「白いできもの」は消えていました。
考えてみると、その近辺が発生源だと思える「嫌な臭い」も、抜歯の翌日くらいから消えてました。
歯を抜いたことで、気持ち的なものも含め、色々な意味でスッキリしました!
歯医者通いはもう少し続きそうですが、いい機会なので他のところも含めてしっかり診てもらおうと思います。
そして、『逃げ恥』の漫画版を全巻読み直しをしていたところ、ドラマ版も見たくなってきました。
ちょうどAmazon PrimeVideoのプライム会員特典に入っているようなので、時間を見つけてはちょこちょこ見ていこうかな~と。
※2024年3月時点のプライム会員特典です
ではでは。
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