実験室~お気に入りに囲まれる生活を目指して~

「お気に入りに囲まれる生活をする!」と一念発起。自分のお気に入りは何かを探し求めるところからスタートしたブログです。

夏休みの宿題で一番苦手(嫌い)だったのは「読書感想文」

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今週のお題「苦手だったもの」

苦手だった宿題 読書感想文

 

8月も終わりに近づいてきました。

 

私の通っていた小中学校の2学期は9月1日からだったので、その当時の私にとって8月末は「提出物の確認」をする時期でした。

 

ということで、小学生の頃に一番苦手(嫌い)だった夏休みの宿題「読書感想文」について少し思い出そうと思います。

 

「夏休みの宿題は計画的に派」だった

小学校時代の夏休みの宿題として思い出すものは、このあたりです。

  • ドリル的なもの
  • 自由研究(教科は何でもOK。図画工作もOK)
  • 読書感想文

低学年のころは読書感想文の代わりに絵日記だった気もするのですが、この3つが私の通っていた学校では定番の夏休みの宿題でした。

 

学校から出される宿題に関しては計画的に終わらせていたので、夏休みの終盤に「宿題終わっていない!」と追い詰められた記憶はあまり残っていません。

ドリル的なものはさっさと終わらしていた

私の親は、勉強に厳しめだったと思います(他の家のことは分からないのですが)。

 

そのため、授業の進捗とはあまり関係のない問題集を与えられていたのですが、この問題集が大嫌いでして…

 

この問題集をサボりにサボりまくっていたので、私にとっての長期休暇は、この問題集を一気に片づける期間でもありました。

 

この放置していた問題集を片付けるのに時間がかかるので、学校から指示されている夏休みの宿題(ドリル的なもの)に割いている時間はありません!

 

ので、夏休みがスタートしたら、まずドリル的なものは片付けることにしていました。

自由研究は好き。中盤に片付ける

自由研究は、テーマは毎年変えていたものの、たいてい理科に関係するものをやっていました。

 

自由研究自体は好きだったので、「模造紙に研究結果を書く」以外は苦ではなかったです。

 

たいてい、夏休みの中盤に片付けていました。

読書感想文は大の苦手。いつも苦戦していた

私にとっての大敵は読書感想文でした。とにかく苦手でした。

 

読書感想文だけは計画した時期に終わらせることができず、夏休み後半まで残り続ける大嫌いな宿題でした。

読書感想文が苦手だった理由を考えてみた

文章を書くのは小さい頃から嫌いではなく、「自由に作文しなさい」は得意でした。

 

読書も好きで、学校の図書館の本は片っ端から読んでいました。

 

が、読書感想文はとにかく苦手でした。

 

「読書感想文の書き方」といったもので勉強(?)しましたが、全くダメでした。

読書感想文の書き方

「読書感想文 書き方」で検索したところベネッセのサイトが出てきたのですが、私が小学生だった頃から王道の書き方は変わっていないようです。

 

「本は読んだけれど、何を書けばよいかわからない」「あらすじばかりになってしまう」と悩むことも多いですよね。しかし、読書感想文でおさえておくべきポイントは意外にシンプルです。
読書感想文で書くべきことは「どんな本を読んだか」「その本を読んでどんなことを感じたか」「本を読んでみて考えた自分の意見」の3つです。

つまり「(1)本の紹介→(2)心を動かされたこと→(3)心を動かされたことから考えた自分の意見」という基本の流れに沿って書くことができれば、まとまりのある文章を作ることができるのです。

 

読書感想文の書き方 構成のコツから本の選び方、注意点まで徹底解説!|ベネッセ教育情報サイト より引用

 

これを読むと、ものすごく簡単に読書感想文は書けそうな気がしますよね。

 

ただ、このセオリー通りの書き方で進めることが私にとっては難しかったのです。

「本の紹介」が書けない

まず「(1)本の紹介」これが書けませんでした。

 

読み終わると「印象に残ったシーン」は頭の中に残っているのですが、「どういう流れで話が進んだ」ということは忘れているのです。

 

メモを取ったりしながら読み進めればいいのかもしれないのですが、それでは本の世界観に入れない。面白くない。

 

そのため、読書感想文の最初に載せる「本の紹介」を書くために何度か本を読み直すということをしていました。

次第に「何で心が動いたか」が分からなくなる

続いては、お手本的な書き方でいうと「(2)心を動かされたこと」ですね。

 

紹介文を書くために「心(感情)」ではなく「頭(思考)」で読んでいるうちに、心は動かなくなり…

 

「心を動かされたこと」の部分も分からなくなってくるので、文章にすることもできなくなっていました。

 

一回目に読み終えた時に「何を感じたか」をメモしておくなどすれば良かったのですが、私は毎回それをしていませんでした。

 

メモをしておくか、その時の勢いでこの部分だけ文章にしておけば後々楽だっただろうに…

正解を探した結果「自分の意見の言語化」ができない

「(3)心を動かされたことから考えた自分の意見」を言語化することもすごく苦手でした。苦手というより「できない」でした。

 

当時の私は「読書感想文には教科書的な意見を書かなくてはいけない」と思っていました。

 

いま考えればわかるのですが、読書感想文における「自分の意見」には教科書的な正解はありません。

 

でも、小学生の頃の私はそれが分からなかったのです。

 

「正解でない意見を書いた読書感想文はダメな文章」と考えていたので、本を読むことで感じた意見を言語化し原稿用紙に書き、提出することが怖かったのです。

 

怖かったので「自分の意見の言語化」ができなかったのです。

 

 

 

 

読書感想文はいまだに苦手

いまだに「読書感想文」に対する苦手意識は残っています。

 

「お手本のような読書感想文を書かないといけない」という思い込みが残っているのかもしれません。

 

本や漫画を読んでいて「この感想を今度ブログに書こう」などと思うことが結構あるのですが、書き始めるとどうしても途中で止まってしまい…

 

書きかけでお蔵入りした文章がいくつもあります。

 

読書感想文に対する苦手意識を克服できれば、ブログに記事をアップするペースが上がるかもしれません(上がらないかもしれません)。

 

書きかけでストップしている本の感想的な記事を書き上げることから、少しずつやっていこうと思います。

 

この記事(↓)は下園壮太さんの本を読んで感じたものを書いたものです。

 

muimui57.com

 

自分の体験の方をメインに書いているので、読書感想文とは少し違うのですが「本について書くのに止まらずに書けた」という意味で私的にレアなものなのでリンクを貼っておきます。

 

ではでは。

 

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