この記事は、2023年10月23日に更新しました
2023年7月6日にリリースされた、Meta社運営のテキスト中心のSNS「Threads(スレッズ)」。
様子見をしてから使おうかとも思ったのですが、「自分で使ってみて判断しよう」と思い、リリース初日にアカウントを作ってみました。
が、3日程度で使わなくなりました。
初日~2日目以降はアプリ自体もほぼ開かず、インスタに投稿したものをシェアする程度の利用です(直近はインスタへの投稿もストップ気味なので、スレッズは放置アカウント状態)。
短期間で離脱はしたけど、使ってみたことにより「良い気づき」はあったと感じています。
スレッズを離脱したふたつの理由
私がスレッズを使うことを止めた理由は、ふたつです。
2段階で「離れよう」という気持ちが強まったのであり、大きくまとめると理由はひとつとも言えるかもしれません。
理由1:興味のない投稿が延々と流れる
私は、リリースされた日の昼すぎくらいにアカウントを作りました。
そして、手が空いていたことから1~2時間ほどタイムライン(というのかな?)を眺めていたのですが、この時点で「これは、ちょっと離れた方が精神的にいいかな…」と思いました。
それは、発信者がどこの誰なのか分からない投稿が無差別で流れ続けるからです(2023年7月6日時点では、フォローしていないアカウントの投稿も流れていた)。
インスタと連携しているので、インスタでフォローしているアカウントだったり、それに近しいアカウントの投稿が流れてくるのであればまだしも、そこに関連性はまったくなさそうでした。
結果的に「興味のない」内容ばかりがタイムラインに並んでいました。
知らない人の投稿は延々と流れるのに、リアルの友人(相互フォローした)の投稿は流れてこない状態だったので、「いったい何を見せられているんだろう?」という気持ちになりました。
以下、リリースから2週間時点のForbes JAPAN 公式サイトからの引用になるのですが、ここに書かれているよう、まさに「混沌としている」と思い、私はすごく居心地が悪く感じました。
このアプリのフィードに問題があることは明らかだ。スレッズがインスタグラムのフォローワーを引き継げるようにしたのは賢明だったが、初期のフィードは、フォローしていない著名人やインフルエンサーの投稿があふれる、混沌としたものになっていた。
スレッズが早くもユーザー離れに直面、DAUが数日で20%減少 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)より引用
理由2:単純に「疲れた」
初日に感じた居心地の悪さは、2日目にさらに増しました。以下のような投稿が増えてきたからです。
- 「スレッズ攻略法」のような投稿(リリース数日で攻略も何も…)
- 知らない人の自撮り
こういった投稿は初日からそこそこあったのだと思います。そして、スレッズ自体のアカウント数が増え、そういった投稿も増え、よりタイムラインが埋まりやすくなったのだと思います。
どっちにしろ、「興味のない投稿」「フォローしていない人の投稿」を見せられ続けていることには変わりません。
これらをミュートにしていけばマシになるかとも思ったのですが、あまりに数が多いので面倒になりました。
面倒になったというか、スレッズを見ることに疲れ、どうでもよくなりました。
そして、3日目にはアプリ自体をほとんど開かなくなりました。
SNSとの付き合い方を考える良い機会にはなった
今後のアップデートにより変化があった場合は再開するかもですが、今の時点では「使わない方が精神衛生上良い」と判断をしました(あくまで私にとっての話です)。
今回スレッズを使ってみたことにより、「自分はSNSによって疲れを感じることが多いタイプの人間」ということに気づきました。
そして、この気づきにより「SNSとの付き合い方」を考え、他も含めての「SNSを見る時間の削減」や「SNSからの情報の制限」などを意識的にするようになりました。
そう考えるとスレッズを使ってみたのは良い出来事だったのかな、と感じています。
オマケ:X(旧Twitter)も止めようかな
今年の春から、放置状態にしていたX(旧Twitter)の利用を再開しました。
再開してからX(旧Twitter)を見ると、ネガティブ情報の爆弾を投げ込まれる(見せられる)ような感覚に陥ることが多々ありました。
流れてくる情報から感じる治安の悪さもありつつ、サービス的に不安定なところが目立つようになってきているので、アカウント削除などを考え始めています。
ではでは。
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